オーストリアの甘い果物と酸っぱい果物
こんにちは。
今日は果物の話をしようと思います。
夏になりよくスーパーマーケットで見かける果物に、ぶどう、スグリがあります。
ぶどう
ぶどうは手軽な値段で手に入ります。
安いものだと1キロ2€程度。
ぶどうには
Weiße Tafel Trauben (白いテーブル葡萄)
と書かれています。
テーブルってどういう事?とオーストリア人の友人に尋ねると、
ぶどうは一般的にワイン用に作られているものが多いため、あえてこれはそのまま食べる用ですよと書かれているんだそうです。
とても甘くて美味しいです!
この地方の事がよくわかるちょっとした話でした。
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写真に写っている右左どちらもスグリです。
左は
Beere(房スグリ)
赤くてツヤツヤした実が房になっている。
とても酸っぱく、ほんのり甘い。
いや、やっぱり酸っぱい。
右は
StachelBeeren (グーズベリー)
表面に毛が生えているがそのまま食べられる。
味は酸っぱく、少し甘い。
中は種ばかりで、種の周りのニュルニュルした部分を種と一緒に食べる。
種は小さく、歯で噛み潰せる。
すぐりについては、こちらのウィキペディアをどうぞ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/セイヨウスグリ
オーストリアでスグリは一般的に庭の茂みに生えていて、そのまま食べたり、お母さんがジャムにしてくれたりという果物らしいです。
(上が白ぶどう、真ん中がグーズベリー)
(グーズベリーの中は種だらけ)
基本的にオーストリア産の果物って、酸っぱいものが多い様に思います。そして、酸っぱい物への抵抗があまり無いのかもしれません。
小さな子供さんが公園なんかで、この酸っぱい果物をおやつ代わりにパクパク食べていますから。
因みに、知り合いのイタリア人パパさん曰く、
僕らの所ではこんな毛の生えた果物見たことないよ。えっ、このまま食べれるの?
パクッと一粒食べた後、
(゜゜)うーん、面白い味だね。あ、ありがとう。
と、こんな反応でした。
ここよりも温暖なイタリアでは、あまり食べる習慣が無いようです。
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