オーストリアの送別会はプレッツェルパンと共に
こんにちは。
ここはオーストリアLeoben(レオーベン)という小さな街。
近々私達家族は日本へ帰国します。
あっという間の1年、
ここでの生活も明日でおしまいです。
昨日夫の送別会が職場でありました。
夫の職場では習慣として、見送られる人が大きなプレッツェルを皆に振る舞うんだそうです。
予約していたでかプレッツェルを受け取りに行くというので、パン屋さんへ同行しました。
街のパン屋さん。
お客さんがひっきりなしにやってきます。
マダムがパンを売っています。
「予約していた、どでかプレッツェル下さ〜い」
「はいはい、これとても大きいから気をつけて!」と奥から持ってきてくれたマダム。
「でかっ!」
ハートプレッツェルの形のパンにハムとか野菜とかが挟まっている。
皆で取り分けるんだって。
送別会には15人ほど集まったらしいのですが、
このパンと前夜に夫が握ったバラずしおにぎり20個、
完売したそうです。
夕方からもいつものマッシュルームタワーでビールを飲みながらの送別会やりましたよ。
夫は選別に頂いたレーダーボーゼン(オーストリアの民族衣装)を着て参加。
私と娘ちゃんはディアンドル(民族衣装)を着て参加しました。
その後はオーストリア料理のレストランで食事、夫はいつものシュニッツェル、私はなぜかオーストリアとは無関係なイカ炒め(美味しかったよ)。
そして再びマッシュルームタワーでもう一杯。
夜遅くまでハナムケ大会は続きました。
ありがとう。
また会いましょう!
(来年会う約束をしている人もいるんだけどね)