インド料理はなぜこんなにも美味しいのか
こんにちは。
ここはオーストリアLeoben(レオーベン)という小さな街。
一昨日はインド人ママ友さんのお宅へ遊びに行ってきました。しかも引っ越ししたての新居!
彼女の新居はオーストリアによく見られる古い外観、中はスタイリッシュというお宅。
高い天井、リビング一面のバルコニー、大きな窓、明るい光、センスの良い家具。
彼女も新居をとても気に入っていると言っていました。
そんなママ友さん、自慢のスナックを振る舞ってくれました。
インド式芋の天ぷら。
私のネーミングセンスはイマイチですが、彼女が手早く作ってくれたこれはピカイチ!
材料は聞きそびれていまいましたが、
黄色い粉と赤い粉と白い粉と何かハーブ、オイルと水を混ぜたトロトロを作り、そこにじゃがいもを浸けて、油で揚げるというシンプルなもの。
ハーブの効いた絶品テイスト!
お次はインド式ティーを振る舞ってくれました。
牛乳にチャイの粉、お砂糖山盛り3杯、お好みに応じて入れるというハーブ3種類。
これも抜群に美味しい!
私「あなたの作るチャイは、私の人生で一番美味しいと感じているの。それはあなたが料理上手だから?それともインドの食べ物全般がこんなにも美味しいの?」
ママ友さん「ありがとう。チャイは私の夫のほうが上手に作るわよ(笑)。
インドの食べ物っていろいろなハーブを使うからとても複雑な味になるのよ。だから美味しいんだと思う。私はオーストリアのお料理も好きだけど、やっぱりインドの味が好きだわ。
因みに調理器具や食器はインドから持ってきた物を結構使っているのよ。自分たちの使うコップやお皿はステンレス製のものよ。これも文化よね。圧力式のライスクッカーもインドから持ってきたの。ハーブ用の調理器具(すりこぎとミニすり鉢みたいな物)もね。」
あぁ、彼女は私にとってのチャイの神様です。願わくばまた飲みたい、彼女の入れてくれたチャイ。