オーストリアの夜 サイレンが町中に鳴り響いて怖かった件
こんにちは。
ここはオーストリアLeoben(レオーベン)という小さな街。
昨晩、夜21:30 突然街中に防災サイレンが鳴り渡りました。
いつもは毎週土曜日の12:00にウーーーンと長いサイレンが一度鳴るんです。これは、サイレンの動作確認の為なんだそうですが。
それが昨晩はしかもいつもとなり方が違う!
10秒程度が3度。
しかも、その直後にパトカーもいつもと違うサイレンの鳴らして街を走っている!
明らかに皆に注意を促している感じ!
これは只事ではないと思い、家を飛び出し道端に止まっていたタクシー運転手のおじさんに聞いてみた。
タクシー運転手のおじさん「(パクパク食べていた菓子パンの甘い匂いを漂わせ、手からはポロポロパンくずを落としながら車から出てきてくれて)ぁあ、これは、消防隊の出動のサイレン。(ドイツ語)」
(写真はイメージ)
(写真はイメージ)
おじさんの雰囲気や、メイン広場の飲み屋さん付近の人々の様子からすると、危険が迫っているわけではないようなので、いったん家に帰ることにしました。
それでもやっぱり気になるので、同じアパートの大学生のお兄ちゃんの所に行って教えてもらうことに・・・。
オーストリア人お兄ちゃん「ぁあ、このサイレンね。これは消防隊の出動のサイレン。どこかで火事があったんだよ。別に危機が迫っているわけじゃないよ。インターネットでどこで火事が起こっているか見ることが出来るけれど、ドイツ語サイトだから貴女分からないでしょ(笑)まぁ、心配いらないよ。おやすみ~。」
翌朝、友人からメールが来て分かったことですが、
昨晩大火事があって、6つの消防隊が出動したらしい。
そのサイレンだったんですね。